京都・ミスきもの第一次選考会開催
2022京都・ミスきもの第一次選考会が、11月28日に京都経済センターにて開催された。観光都市としての京都と、和装をPRする京都・ミスきもの。京都・ミスきものを選考する京都きものオーディションの高田啓史会長は、「一般的なコンテストとは一線を画し、様々な団体と連携し歴史を重ねてまいりました。一人でPRするのではなく、多くの関係者と協力しあって活動を行ってほしい。」と挨拶。60年以上続く歴史あるオーディションである。当日は、コロナ対策を行いながら、100名以上が参加した。
<審査方法>
選考委員は立ち振舞やスピーチだけでなく、面接や考え方も重視している。話し方や所作、敬語の使い方、考え方(なぜ応募したのか、応募してからどういう事をしたいのか?など)、とっさの対応力も重視されている。所作やスピーチ、歩き方のほかに、別室で面接が行われるなど様々な視点でオーディションが行われた。
参加者はスピーチで「着物を学び、着物の魅力を発信したい。」「英語力をいかして海外の方にも着物や京都の魅力を伝えたい。」などの想いをスピーチで発表した。
選考の結果、20名が入賞。100名以上が応募したので、入賞者の倍率はおおよそ5倍となった。
入賞者は2022年1月から始まる12回の研修を受ける。その後、2022年3月の本選考会で、京都・ミスきものが選出される。
※3月12日に本選考会が開催され、「京都・ミスきもの2022」が決定した。
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