京都織物卸商業組合 新春年賀交歓会
和装・テキスタイル・アパレル・インテリア・寝装寝具等の繊維卸商業組合である京都織物卸商業組合（野瀬兼治郎理事長）は、1月4日からすま京都ホテルにて新春年賀交歓会を開催した。前向きな交歓会となった。
野瀬理事長は「コロナの新たな感染拡大などが見られますが、ワクチン接種など様々な方の努力により、死者数は減少傾向にあります。長い目で見れば収束に向かうと信じ前向きに取り組んでいきたいと思います。手探りから手ごたえを感じられるような取り組みを実施してまいります。また明けない夜はない、と昨年申し上げましたが、今年はまだ光はさしていないかもしれませんが、新しい光が待っていると信じて進んでまいります。」とあいさつ。
また西脇京都府知事、門川京都市市長も来賓として祝辞を述べた。
西脇京都府知事は
「年々市況が厳しくなっていますが、京都織物卸商業組合様においては、きものステーション・京都や11月15日の『きものの日広告塔コンクール』を含め、市場拡大、サプライチェーンの強化、商慣行の改善に尽力されていらっしゃいます。今年は寅年で動く年ともいわれています。ぜひ準備から拡大の年にして頂きたい。」と挨拶。
門川京都市市長は
「去年昨年とコロナによる厳しい状況が続きましたが、京都市では成人式を中止にせず行ってまいりました。厳しい判断ではございましたが、成人式と感染防止は両立できるものだと考えております。中止にして、ずっと家にいたらよいのか？というとそれは違うと思います。孤立や孤独、分断などの問題が生まれます。和装の繁栄・振興をこれからも進めて頂きたいと感じております。」と挨拶。
髙田副理事長は
「何事にもリスクと効果があるといいます。私どもはリスクの中で効果を求める取り組みを進めてまいります。京都織物卸商業組合は前向きに進んでまいりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。」と挨拶を行った。
京都織物卸商業組合では様々な取組を行っている。
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