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第4回反物巻選手権「巻王」開催:初代巻王が復権

誰が最も着物の反物を早く巻けるかを競う第4回「巻王」が、3月13日、丸池藤井ビル(京都市)にて開催された。また3人一組の団体戦「巻王阿修羅」も合わせて開催された。また東京織物卸商業組合にて開催された「巻王THE EAST2019」(東京大会)に参加した実力者たちも参加した対決となった。(主催:きものステーション・京都/京都織物卸商業組合)

 きものステーション・京都の田上智一実行委員長は、「平成最後の巻王には誰がなるのでしょうか。着物業界は厳しい状況ではございますが、お互い切磋琢磨し、たたえ合える業界であってほしい」と挨拶。平成最後の巻王を決める第4回には、個人戦24名、団体戦となる「巻王阿修羅」には、11チームが参加した。幅が約38㎝、長さ約13mの反物を巻く速さと共に、ノギスで幅をはかり40㎝以上は失格となる。美しさと速さを競う勝負となった。
 第4回を迎えるにあたって年々参加者のレベルがあがり、今年も最速のタイムは29秒台となった。上位勢は、おおよそ29~31秒前後の時計を出す素晴らしい試合となった。

個人戦では、初代巻王の河村雅文氏(千切屋株式会社)が優勝し、第4回巻王となった。3回出場して2回優勝という素晴らしい結果を収めた。「4回目となり、皆さんのレベルが上がっている中で、再度優勝を飾れたことは本当に嬉しく、自信にもなりました」と喜びを語った。

第4回巻王
第4回巻王 河村氏

2位は前回王者の三好健史氏(田上株式会社)、3位は第二回巻王の平山正記氏(松村株式会社)、4位は田島純一郎氏(中敏株式会社)となった。
 また団体戦の「巻王阿修羅」では、「モストデンジャラストリオ」(近江屋株式会社)が優勝を果たした。

第4回巻王阿修羅
第4回巻王阿修羅

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