着物でまちあるき:京都にて100名限定で開催
公益財団法人 京都和装産業振興財団(京都市下京区:野瀬兼治郎理事長)は、2021年11月13日(土)に、京都でイベント「着物でまちあるき」を実施する。募集人数は100名限定(申込多数の場合は抽選)。webサイトの申込フォームからの受付となる。申込締切は10月24日(日)。気軽なまち着プランは1,000円。正絹のきものプランは6,000円。
生活様式の変化等により、着物を着る機会は大きく減少しているが財団では、日本の伝統文化の象徴である着物を未来へと継承していくためには、若者世代に着物に関心を持ってもらうことが何よりも大切であると考えている。
昨年に続き11月15日の「きものの日」に合わせて、若い世代の方に着物姿で京都のまちを散策し、地元京都の魅力を再発見していただく「着物でまちあるき」を実施することを発表。
今回は、「正絹のきもの」プランを新たに追加しており、京都の職人が作った着物を楽しんでいただくことができる。
洋服にはない魅力を感じてもらい、日本の民族衣装である着物に興味を持っていただくとともに、新型コロナウイルス感染症の影響で低迷する京都のまちの活性化に貢献したいと考えている。
実施要項は下記。問合せ・申し込みはこちらから。
実施日:令和3年11月13日(土)
対象者:18歳~40歳位までの京都府内にお住まいの方又は京都府内に所在する事業所・大学等に通勤・通学されている方とそのお子様
※ 高校生以下だけでの参加は不可
※ お子様の着物は、男の子125 ㎝以上、女の子120 ㎝以上から用意
実施内容:京都経済センター会議室において受付・着付けを行った後、自由に京都のまちを散策してもらう。
募集人数:100人(申込多数の場合は抽選)
申込方法:WEBサイトの申込フォームより受付
申込締切:令和3年10月24日(日)
参加費用:気軽なまち着プラン:1,000円、正絹のきものプラン:6,000円
※ 家族参加の場合は、お子様(児童・生徒等)は無料
主 催:(公財)京都和装産業振興財団
協 力:きものステーション・京都
その他:新型コロナウイルス感染症の状況により、中止することがあります。
問合先:京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78京都経済センター3階(公財)京都和装産業振興財団TEL 075-371-1300
追伸:10月に入ったが、今年はまだ暑い。30度を超える地域も多い。温暖化の影響もあり、日本及び世界の気候は暑くなっている。こうした中、着物の着方にも変化が起きている。月で着る着物を決めるのではなく、気温に合わせて、快適な着物を着る事をお勧めする。30度を超える日は真夏日である。暑ければ9月にでも、10月にでも浴衣を着て快適に過ごして頂きたい。なぜならば、暑いからである。
浴衣の時期とマナー:4月にでも10月にでも浴衣を着て構いません。
関連記事