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日本和装、道面氏が新社長就任へ

2018年10月31日付けをもって、「新・きもの着付け教室」を展開する日本和装ホールディングス株式会社(コード番号:2499 東証第二部)は、道面義雄氏が代表取締役社長に就任。吉田重久氏は、2018年12月1日付けに取締役となる事がホームページに公開された。

同日、「内部管理体制の見直し及び特別調査委員会による調査報告書の受領に関するお知らせ」も合わせて公開された。公表された資料には

「当社は、平成30年7月31日付『市場第一部指定申請の取り下げ及び今後の見通しに関するお知らせ」にて、当社の内部管理体制に見直しの必要がある旨公表し、内部管理体制の見直しに関する検討を開始しました」とある。

利害関係のない外部専門家を招聘した特別調査委員会を設置し、調査が行われた。調査報告書を受領した結果、今回の結果となった。

◆調査報告書(公表版)概要

1、特別調査委員会の設置

日本和装ホールディングス株式会社は、2018年5月1日、東京証券取引所市場第一部への指定申請を行ったが、その後の審査過程において、株式会社東京証券取引所から、関連当事者取引に関する問題点・不備の指摘を受けた。事態を重く受け止めた日本和装ホールディングス株式会社は、関連当事者取引を行うに至った経緯やその内容、関連当事者取引の管理が不十分だった原因等の調査を行うこととし、同年9月6日、客観的かつ中立的な調査を実施するために、吉田重久代表取締役会長兼社長その他当社関係者と利害関係のない外部の弁護士、及び当社社外役員で構成される特別調査委員会を設置した。

2、当委員会の調査対象

①今般発覚した関連当事者取引についての経緯・内容・問題点

②関連当事者取引についての当社の内部管理体制等

③東京証券取引所市場第一部銘柄指定審査における当社の対応の経緯・問題点


調査により判明した事実として、吉田会長個人が所有するクルーザー・ロールスロイスの維持費について日本和装ホールディングス株式会社が支払っていた。委員会は、吉田会長個人が所有するクルーザー・ロールスロイスにかかる維持費用は、本来個人が負担すべきものであるし、こうした費用を会社が負担することは、利益相反取引・関連当事者取引に該当するところ、取締役会決議も経ていない。としている。

また役員の社宅費用や関連当事者との取引などに関しても、調査が行われている。

こうした一連の調査から、内部管理体制の不備および再発防止策が公表された。

代表取締役社長 道面義雄氏略歴

・昭和61年9月生まれ

・平成20年7月 日本和装ホールディングス株式会社 広島局入社

・平成28年1月 第五営業部 部長

・平成28年3月 取締役

日本和装ホールディングス株式会社


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