法務省は、令和4年1月、『成年年齢引下げを見据えた環境整備に関する関係府省庁連絡会議「成人式の時期や在り方等に関する分科会」について』で、成年年齢引下げの後の成人式の実施に関するフォローアップ調査をサイト内で発表した。

◆99.8％（982市町村）の市町村が20歳の成人式（現行維持）を選択。18歳での成人式は2市町（0.2％）。未定・検討中あり。
2022年1月のアンケートの段階で、令和4年以降の成人式対象年齢を決定している市町村は984。982市町村（99.8％）は20歳を対象とする現行維持を選択。18歳を対象に成人式を行うと答えたのは、北海道別海町と三重県伊賀市の2市町（0.2％）となった。
また令和3年度の成人式がコロナで延期になった地域もあるため、21歳での成人式も行われる地域もある。19歳で成人式を実施すると回答した市町村は0、成人式を実施しない、と回答した市町村も0。

その中で、「令和4年（2022年）4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられるが、令和4年度以降に実施される成人式の対象年齢について、方針を決定しているか？」という質問に関する回答は以下の通り。（回答数：1176）

参照データ：法務省＜令和４年１月＞成年年齢引下げ後の成人式の実施に関するフォローアップ調査結果

筆者：松尾俊亮

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