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成人式振袖色別調査、2016~2017年の比較:人気色は定番の赤系

着物業界誌「ステータスマーケティング」2017年2月号(No.585)に掲載した「2017年度成人式きもの風景」において調査した「成人式振袖 色別調査 2016年 2017年」を公開する。

◆調査概要と要約
・2016年は調査人数合計1,145名。振袖の色を集計。
・2017年の調査人数合計964名。
・2016年と比較して2017年は、主流のピンク・朱・赤系は40%を割り込んだ。黒・オレンジ・紺系が健闘。好みが分散している事が確認された。ただ、2017年の卸販売の段階で赤系の復調も見受けられる。関東以北では、黒系が人気。中部以南では白系に比較的人気が集まるなど、地域によっても、多少の傾向の変化がある。

7年連続で新成人の割合は、総人口比率1%を割り込む
2017年の成人式においても、ほとんどの女性参加者は振袖を着用。男性の羽織袴姿も増えている。京都の成人式会場である「みやこめっせ」でも、美しい振袖姿が会場周辺に溢れかえっていた。
一部成人式では、派手な羽織袴や言動で、「荒れる成人式」として注目をされているが、毎年少しずつおとなしくなっている印象である。新成人が派手な衣裳で、式後にゴミ拾いをする姿も見受けられており、ニュースなどでは報道されていない頼もしい姿もある。総務省統計局によると、2017年1月における「新成人」の人口推定データは123万人。新成人の数は2016年と比較すると2万人増えた。しかし、2016年に続き7年連続で総人口に占める新成人の割合は、1%を割り込んだ。

成人式振袖の市況
 2017年に入り、フルセット30万円を切らなければ、振袖成約率が落ちるため、小売店各社は30万円以下のセット商品に注力する傾向があり、単価は下落基調にある。振袖利用の比率は、購入:レンタル:ママ振=2:4:4の構成になり、ママ振の比率が上昇、物販は苦戦。各小売店、フォトスタジオは、ママ振利用を目的とした顧客に対するサービス拡充を図る。各チャネルによって、当然比率は変わってくるが、フォトスタジオでは、成人式の前撮り撮影の8割がママ振の店舗もある。

地区別の概況に関して
 地区別のデータ(北海道・東北、関東、関西、中部・甲信越、中国・四国・九州)のデータは、弊誌「ステータスマーケティング」2017年2月号に掲載。また「ステータスマーケティング」2018年2月号では、2018年成人式色別調査を掲載予定。年間購読料は36,000円(税・郵送費込/年10回発刊)
□問合せ先:有限会社 きものと宝飾社/月刊「ステータスマーケティング」
住所:京都府京都市中京区麩屋町通四条上ル516井内ビル303 代表取締役:清水和
URL: http://status-marketing.com/ (問い合わせは、マーケティング担当 松尾まで)
TEL:075-255-5596 FAX:075-253-0710 E-mail:status-marketing@nifty.com

(下記PDF)

成人式 色別調査2016,2017

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