ヤマノホールディングス 特別利益9億円を計上
和装宝飾大手の株式会社ヤマノホールディングス（JASDAQ:7571）(山野義友社長）は、6月15日、「特別利益、特別損失の計上および平成30年3月期業績予想の修正に関するお知らせ」を発表した。
１、スポーツ事業の事業譲渡を実施したことに伴う損失が発生する見込みで、事業整理損失として特別損失69百万円を計上
２、子会社株式売却に伴う特別利益
平成29年5月23日開催の取締役会において、子会社である堀田丸正株式会社の株式の一部を売却したことによって、売却益9億円を特別利益に計上する。また売却に伴い、平成30年3月期においては、連結子会社ではなくなる。
また未定とされていた平成30年3月期の期末配当予想は1株当たり2円であることも発表された。
ヤマノホールディングスでは、グループの成長戦略としてM＆Aを掲げており、今後さらにこれを加速。大型M＆Aも視野に入れている。
着物業界では今後も再編、M＆Aが加速する。
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