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2016年京都織物卸商業組合 組合員大会を実施

着物業界の今を伝える「ステータスマーケティング」は5月26日

京都織物卸商業組合(野瀬兼治郎理事長)の、「2016KOMS京都織商組合員大会」(場所:ホテルグランヴィア京都3階「源氏の間」)を取材しました。

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野瀬理事長は開会のあいさつで

「熊本地震で大きな被害を被られました皆様に心より哀悼の意を表します」とあいさつ。そのうえで

「米大手旅行雑誌「Travel+Leisure」誌で、京都は2年連続世界一となりました。海外観光客のインバウンド効果で、宿泊先、お土産を始め多くの人々に恩恵があります。着物関連企業は恩恵にあずかれない部分もありますが、多くの観光客の皆さんが、着物を楽しんで下さっています。着物姿の人が京都に増える事は大いに歓迎すべき事です。

そして我々は京都和装産業振興財団で『きもの』のユネスコ無形文化遺産登録等を目指す宣言採択を踏まえ、全ての和装関連企業、各公的機関、各メディアと連携します。そして京都織商は、日本そして世界に着物のPRしていきたいと考えていきます」

と力強くあいさつしました。

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門川大作京都市市長は

「焼酎は昔貧しい人が飲むものだと考えられていましたが、いまやマーケティング、PR戦略を駆使して女性も楽しめるような人気のある飲み物となりました。マーケットの流れを変えていく。私も着物を着続けてようやく皆様に、着物姿が当たり前だと認められるようになりました。こうしたマーケットの流れを一緒になって作っていきましょう」

とあいさつしました。

その後、永年業界功労者表彰が行われるなど、大会は盛大に行われました。