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平成28年度 全国主要織物産地生産状況

着物業界誌ステータスマーケティング8月号では、「平成28年度全国主要織物産地生産状況」を掲載。概略を記載する。

小千谷織物同業協同組合:生産数量反数 19,482反 前年比99.6%

小松織物工業協同組合:絹和装29,515反 前年比80.4% ポリエステル8,505反 前年比86.1%

長浜濱縮緬工業協同組合:合計38,063反 前年比90.9%

丹後織物工業協同組合(白生地生産量):合計310,271反 前年比88.3%

博多織工業組合:399,428反 前年比113.8%

西陣織工業組合:帯合計488,144本 前年比92.7% 着物合計35,837反 前年比87.7%

桐生織物協同組合:帯地合計166,648本 前年比91.8%

<概要>

各織物組合ともに、時代に即した取り組みを試行錯誤しているものの「出荷量も減っており、大変厳しい状況に変わりない」(長浜 濱縮緬工業協同組合)。「商品構成や販促施策の強化に注力しているが個人消費に力強さを欠き、和装業界においては厳しい事業環境となった」(小千谷織物同業協同組合)など、厳しい状況が伝えられている。その中で、博多織産地は前年比プラスと健闘している。

詳細なデータは、ステータスマーケティング8月号に掲載。

ステータスマーケティング8月号