着物業界誌ステータスマーケティング4月号:異業種とのコラボ
着物業界の今を伝える着物業界誌「ステータスマーケティング」2019年4月号を発刊しました。表紙は、木村実業株式会社の浴衣。モデルは、七福神アイドル【モカマカリ】。

・東山花灯路の中「文化庁京都移転」及び「ICOM京都大会2019」をPR
3月には、京都市に京都経済の中心となる「京都経済センター」がオープン。また京都織商が、織商ブランド「ポケモン×織商」ライセンス契約締結を発表し、全国大手紙に掲載されるなど、様々な新しい取り組み、コラボが展開されている。
着物産業は、厳しい状況下にはあるが、「着物」は日本特有の文化であり、おいそれと海外企業との競争にさらされる事はない。これは一つの「強み」とも考えられる。
こうした文化の強みを活かして、他業種との積極的な協業を模索するべきであると考える。特に地域専門店では、地域の美容室、飲食店、寺社、旅行会社、日本舞踊などと連携協力し、イベントなどを開催する小売店も多い。イベントなどで若い方、着物になじみのない方にも着物の魅力、日本文化の魅力を積極的に発信していく必要がある。
特集では、西陣メーカー、西陣山地問屋売上ランキング、西陣産地5か年売上推移を掲載。
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