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第65回龍村美術織物「斐成会(あやなすかい)」が開催

㈱龍村美術織物(龍村旻社長)は、9月4~5日、フォーシーズンズホテル京都(京都市東山区)にて「第65回 斐成会(あやなすかい)」を開催。

秋の斐成会は、江戸友禅の大羊居、豊田紬の秋場、白生地の伊と幸とコラボした展示会となった。エンドユーザー、小売店、問屋など、分け隔てなく誰もが参加できる展示会となった。特に初日は盛況で、問屋、小売店が数多く来場し混雑した。百数十名が来場し、過去最大の来場数となった。またフォーシーズンズホテル京都は、7割近くが海外の観光客が宿泊するため、宿泊客が覗きに来るなど、日本文化を発信する機会にもなっている。
龍村美術織物の中でも、特撰品となるものは、参考上代320~380万円ほど。こうした特撰品も好調で展示会中にお買い上げされていくお客様がおられるなど、高価格帯の商品が動く活気ある展示会となった。
「様々なお客様が龍村の帯を見て楽しんでいただける事がうれしい。人気の柄の中には30年以上続いている柄もある。新作とともにこうした愛される柄も継続して生産していきたい」と関係者は語った。
また龍村美術織物では、公式オンラインショップで「たつむら」の帯の販売を開始。積極的な施策を展開している。

株式会社龍村美術織物
住所:京都市中京区柳番場通御池下ル柳八幡町65番地 京都朝日ビル2階
TEL:075-211-5002 FAX:075-211-5305

https://www.tatsumura.co.jp/index.html


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