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龍村美術織物 オンラインショップで「たつむら」の帯を展開

龍村美術織物(龍村平藏社長)は、昭和天皇御即位の際にも大礼記録表紙裂を謹織し、作家芥川龍之介に「龍村さんの帯地の多くは、(中略)恐るべき芸術的完成があった。私は何よりもこの芸術的完成の為に頭を下げざるを得なかつたのである」(東京日日新聞)と言わしめた。平成には、今上天皇即位の礼に際し御使用裂、皇太子殿下・雅子妃殿下、秋篠宮殿下・紀子妃殿下の「納采の儀」用絹巻物を謹織するなど、実績には枚挙にいとまがない名門の美術織物メーカー。今回、龍村美術織物は、公式オンラインショップで「たつむら」ブランドを展開することを発表。武村恭志常務取締役にお話を伺った。

◆全国のお客様に魅力を知っていただきたい

「大都市には、龍村の帯を見ることができるお店がございますが、地方に行きますとなかなか一般のお客様に龍村の帯を見ていただける場所がございません。地方のお客様や、既存の和装雑貨などを展開しているオンラインショップのお客様からは『どこにいけば、龍村の帯を見ることができますか?』というお問い合わせを頂くことが多くなりました。こうした背景の中で、お客様の声に応えるために、オンラインショップにて『たつむら』の帯を追加することを決定いたしました。今までに当社の帯を見るきっかけがなかったお客様にも当社の帯を見て頂き、龍村を知っていただくきっかけになれば、と考えております」と武村常務は語る。
値ごろな価格帯から高価格帯までの帯を展開する龍村美術織物。オンラインショップでは、値ごろな価格帯を、上代表示で展開する。消費者が持つ着物のイメージの中には、「適正価格がわからない」、「値段が高い」、「値段がはっきりしない」などの問題点がある。今回の龍村美術織物の新しい取り組みは、こうした消費者の声に応える挑戦でもある。

◆袋帯を第一弾として発表

まずは袋帯(3柄5配色)を第一弾として発表する。「たつむら」の帯、及び龍村美術織物というブランドを、消費者、そして業界にも発信していく。
「龍村の帯を知っておられる方が減ってきている事を催事でも感じるようになりました。当社の認知度を上げるための取り組みが不足していた部分もあったと感じております。多くのお客様に見て頂き、知っていただくきっかけにもなるかと思います。また髙島屋様のプライベートブランドである『龍村平藏製』に関しては、当社のホームページから髙島屋様へ直接リンクをつけるなど、相乗効果を図りたいと考えております。微力ではございますが、当社の製品のファンであるお客様、お得意先様、そして着物ファンの皆様に少しでも喜んでいただければ幸いです」と武村常務は語る。

株式会社龍村美術織物
本社:京都市中京区柳馬場通御池下ル柳八幡町65番地 京都朝日ビル2階
TEL:075-211-5002 FAX:075-211-5305
公式サイト: https://www.tatsumura.co.jp/
公式オンラインショップ:https://www.tatsumura.co.jp/shop-jp/

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