西陣美術織 伊藤若冲 生誕300年記念 京都新聞社ギャラリーにて開催
伊藤若冲 生誕300年記念が京都新聞社2階ギャラリーにて開催されます。(入場無料)
1716年 京都に若冲が生まれて300年
若冲の代表作「動植綵絵と釈迦三尊像」33点を西陣織で創作致しました。入場料無料で公開されます。
日時 5月10日火曜日~12日木曜日 10:00~17:00
会場 京都新聞社 2F ギャラリー(京都市中京区烏丸通夷川東入ル)
主催 西陣美術織工房
協力 一般社団法人和の国「日本織画協会」
伊藤若冲
1716年、京都錦小路にあった青物問屋「枡屋」の長男として誕生。23歳の時、父・源左衛門の死去に伴い、4代目枡屋(伊藤源左衛門)を襲名する。「若冲」の号は、『老子』45章の一節からとられ、意味は「大いに充実しているものは、空っぽのように見える」である。大典の書き遺した記録によると、若冲という人物は絵を描く事以外、世間の雑事には全く興味を示さなかったという。商売には熱心ではなく、芸事もせず、酒もたしなまず、生涯、妻もめとらなかった。
40歳となった1755年には、家督を三歳下の弟・白歳(宗厳)に譲り、名も「茂右衛門」と改め、はやばやと隠居。若冲は85歳の長寿を全うするまでに多くの名作を残した。