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kaonn―日音衣― ラグジュアリーでありながらデイリーに楽しめるきもの

京都の中心部に、kaonn―日音衣―はある。京都らしい風情を漂わせつつ、一味違う古都のセンスが目を惹く。

吉岡代表

吉岡代表

2015-04-20 12.57.39

「昔から形の変わらない着物ですが、そこに今のエッセンスをプラスしてfashionとして楽しんでいけたら」と吉岡香里代表。呉服屋さんは入りにくいとよく言われるので、店舗も呉服屋らしくないものとなっている。

「京都の着物といえば古典柄ですが、モダンで良い着物もとても多いのです。当店では、若い人にも気負わず着てもらえるよう、そういった商品を中心にセレクトしています。また、そうした着物に合わせて半衿や小物はオリジナルを多く取り揃えています。こうしたワンアイテムをプラスすることで、ぐっと街に馴染む着物スタイルに近づきます」。小物類は「和洋どちらのスタイルにもマッチするもの」をテーマに、アクセサリーやバッグ等もオリジナル商品を制作しているとのこと。

来店するお客様も30~60代まで「ちょっと変わった帯がほしい」など目的を持って来店され、好みや個性がはっきりした方が多い。「ハイセンスな方が多くて、私も分からない、ではすまされません。今後も、メーカーさんと協力して良い商品を創っていきたいと思います」。

海外ファブリックを使用した作品も取り揃えるなど、個性的な商品も充実した吉岡代表らしい店舗と雰囲気になっている。この日吉岡さんがしめていた帯はビールの帯。遊び心があって、とても印象的だった。

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住所:京都市中京区東洞院錦小路上ル元竹田町637―2F

tel:075-211-2088

http://kimono-kaonn.com/

また記事は着物年鑑2015にも掲載している

月刊「ステータスマーケティング」着物年鑑2015